MacにRectangleをインストールする方法:完全セットアップガイド
Rectangle appのインストールにかかる時間は約2分で、動かし始めるために必要な許可は1つだけだ。ここでは2通りのインストール方法、多くの人がつまずくアクセシビリティの確認画面、そして毎日使い始める前に調整しておく価値のある設定をひととおり解説する。
必要条件
Rectangle macは、IntelでもApple SiliconでもmacOS 10.15 Catalina以降で動く。もっと古いシステムを使っている場合、macOS 10.13と10.14をサポートするプロジェクト最後のリリースはRectangle app/releases/tag/v0.73″>v0.73で、現在のダウンロードリンクではなくReleasesページから入手できる。
方法1:直接ダウンロード(DMG)
- rectangleapp.comにアクセスして
.dmgファイルをダウンロードするか、GitHub Releasesから最新版を直接取得する。 - ダウンロードしたファイルを開き、Rectangle.appをアプリケーションフォルダにドラッグする。
- 初回はアプリケーションフォルダ(またはSpotlight)から起動する。
この方法で入手するのはHomebrewと同じアプリだ。違いは、brew upgradeではなくアプリ自身に組み込まれたチェック機能でアップデートされる点だけだ。
方法2:Homebrew
すでにHomebrewを使っているなら:
brew install --cask rectangle
その後のアップデートは、いつも通りのHomebrewの流れで行える。
brew upgrade --cask rectangle
Homebrewでのインストールは、機能面ではDMG版とまったく同じだ。同じアプリ、同じ権限が必要で、同じ設定になる。
アクセシビリティ許可を与える
Rectangleを初めて起動すると、macOSがアクセシビリティへのアクセスを許可するかどうかを尋ねるシステムのプロンプトを表示する。これは省略できるものではない。Rectangleはウィンドウの現在位置を読み取って動かすためにアクセシビリティAPIを使っており、この許可がなければ、どのショートカットもスナップ領域もまったく機能しない。
- プロンプトが表示されたらシステム設定を開くをクリックするか、システム設定 > プライバシーとセキュリティ > アクセシビリティへ手動で移動する。
- リストからRectangleを見つけてオンに切り替える。
- まだRectangleがリストに表示されていない場合は、一度終了して再起動する。アプリが少なくとも一度許可をリクエストした後でなければ、この項目は表示されない。
うまくいったか確認するには、通常のウィンドウをどれか1つクリックしてアクティブにし、Rectangleのメニューバーアイコンから左半分を選んでみる。ウィンドウのサイズと位置が変われば、許可は正しく設定されている。
ショートカットのスタイルを選ぶ
初回起動時(または設定の中で)、Rectangleは、自分自身の標準ショートカットにするか、古いSpectacleアプリのキーの組み合わせに合わせたSpectacle互換のセットにするか選ばせてくれる。ウィンドウマネージャーを使うのが初めてなら、Rectangleの標準設定のほうが出発点として適している。アプリ本体やサポート資料全体を通じて文書化されているのはこちらだからだ。Spectacle互換に切り替えるのは、以前具体的にSpectacleを使っていて、その指の記憶がすでにある場合だけにしよう。
最初に覚える5つのショートカット
何よりもまずこれらを覚えよう。日常的な使い方の大部分をカバーしてくれる。
| ショートカット | 操作 |
|---|---|
| ⌃⌥← | 左半分 |
| ⌃⌥→ | 右半分 |
| ⌃⌥↩ | 最大化 |
| ⌃⌥C | 中央配置 |
| ⌃⌥⌫ | 以前のサイズに戻す |
それ以外のもの、たとえば4分の1、3分の1、6分の1、ディスプレイ間の移動などは、すべて同じControl + Optionというパターンの上に成り立っており、必要になったときに覚えていけばいい。
初日に変えておく価値のある設定
メニューバーのアイコンからRectangleの環境設定を開いて、次を確認しよう。
- ログイン時に起動。 これをオンにしておけば、自分で開くのを忘れても常にRectangleが動いている状態になる。
- スナップ領域。 デフォルトでオンになっている。ウィンドウを少しだけ動かしたいだけなのに意図せずスナップが発動してしまう場合は、この機能をオフにしても、キーボードショートカットは引き続き問題なく機能する。
- 端へのスナップまたは繰り返しのショートカットでディスプレイをまたぐ。 モニターを2台以上使っているなら、「左半分」を繰り返し押すことでウィンドウを隣接するディスプレイへ運べるオプションを探してみるといい。専用のディスプレイ移動ショートカットよりこちらを好む人もいる。
環境設定ウィンドウに表示されない設定、たとえばタイル分割されたウィンドウ同士にピクセル単位の隙間を追加する設定などは、プロジェクトのTerminalCommands.mdに文書化されているターミナルコマンドを通じて設定する。使い始めるうえでこれらは必須ではないが、余白について自分なりのこだわりが出てきたときに存在を知っておく価値はある。
設定のバックアップを取る
ショートカットをカスタマイズしたら、設定 > 書き出しを使って設定をJSONファイルとして保存しておこう。これは、macOSの再インストール前や新しいMacをセットアップするときに便利で、新しいマシンでは設定 > 読み込みから同じファイルを読み込めば、すべてを手作業で割り当て直す必要がなくなる。
アクセシビリティの確認画面がまったく表示されない場合
まれに、初回起動時に許可を求めるダイアログが表示されないことがある。多くの場合、以前使っていたウィンドウマネージャーが古い項目を残してしまっているのが原因だ。次の手順で直接対処しよう。
- システム設定 > プライバシーとセキュリティ > アクセシビリティを開く。
- プラスボタンでRectangleを手動で追加する。アプリケーションフォルダの中からRectangleを探して選ぶ。
- オンに切り替えてRectangleを再起動する。
それでもショートカットが反応しない場合は、READMEのトラブルシューティング手順、つまりMacのロックと解除から始めて、その後フル再起動する、という流れで、残りのケースのほとんどが解決する。
必要になったときのアンインストール方法
defaults delete com.knollsoft.Rectangle
を実行してから、Rectangle.appをゴミ箱に移動する。Homebrewでインストールした場合は、代わりにbrew uninstall --zap rectangleを実行すれば、同じコマンドの中で設定ファイルも一緒に削除される。